6ヶ月の記録
1ヶ月前に書いてた記事をアップし忘れてました。。今見返すとこんなに余裕がなかったのかと客観的に見れますが、気分がジェットコースターのように上がったら下がったりした日々を過ごしてたようです。
↓1ヶ月前
う〜ん、この頃どうも活動のモチベーションが上がってきません。頭の中だけで、この準備をして、こうしよう!なんて考えてる間に日にちだけが過ぎていきます。食事、睡眠、運動、規則正しく生活しているつもりではあるけど、気持ちがネガティブ気味。些細ないことにイライラしてしまい同僚との会話も少し減っています。あまりこんな記事は書きたくなかったですが、、。いつか振り返ってこんな時期があったなぁくらいで笑えるように残しておきます。人間関係、ベトナム生活、活動の焦り、、6ヶ月ってこんな時期なんでしょう。気分転換に出掛けたい!!山か海!綺麗な青空が見たい(切実)
嬉しかったこと
活動を初めてもう少しで半年です。最近は同僚がベッド上だけのROMexでリハビリが終わることが少なくなり、立ち座りや立位バランス訓練、歩行練習をする場面を見かけるようになりました。もっとこうしたら!という気持ちもありますが、僕のリハビリをちらっとでも見てくれて内容が少しづつ活動的な訓練になっている実感があります。
歩行練習をしている様子。一生懸命やっていますよ!
今日の昼ごはん
今日は同僚の1人が昼ご飯を作って来たので所属している老年課のみんなで頂きました。
同僚のPTやNSが準備している様子。会場は物理療法室(衝撃)!治療用のベットをテーブルにした即席会場の出来上がりです。
お店以外では始めて食べた生春巻き。同僚の1人がこの生春巻きの皮にはコラーゲンが含まれてる。と嘘か誠か。。草と牛肉を包んで美味しく頂きました。
同僚の老年課の皆さん。見切れた僕の上に写ってるのがPTのソンさんで隣で生春巻きをしこたま食べさせてくれました。とても暖かい人です。こんな感じでお昼はたまに集まって食べています。
おまけ
患者さんが持って来てくれたGRABバイクのウェア。着てみたいと話してたら本当に実現しました。
ハノイの街中ではこんな感じでGRABバイクの緑だらけの光景が頻繁に見られます。クラクションが鳴り響き静けさとはかけ離れた街です。
ニンビン日帰りツアー
同期隊員のベトナム元気印と一緒にニンビン観光に行ってきました。ニンビンはハノイからバスで2時間程度の自然が多い観光地です。
普段1人で行く観光は、移動手段や目的地を計画して行くのですが今回はツアーに参加してみました。
世界遺産チャンアン(Tràng An)
5人乗りの手漕ぎボートに揺られて約2時間程度の遊覧。目の前に広がる岩山を見上げたり、他の手漕ぎボートの進む様子をぼんやり眺めてました。
多くの手漕ぎボートが待機してる図。
何箇所かお寺を立ち寄ってくれます。
頭すれすれの洞窟もスリル満点。洞窟内は涼しい風が吹いてきて気持ち良かったです。とても良い気分転換になった日帰りツアーでした。
2時間ずっと手漕ぎボートで先導してくれたおじいさん。
ずっとニコニコ笑って、日傘持ってる姿が可愛かったので、写真を撮らせて貰いました。
ベトナム嫌々期の出来事。
派遣されてちょうど5ヶ月。初めは見るもの全てが新鮮、刺激的で、マナーの悪さすらも楽しかった。しかし段々と生活や活動にも慣れてきてベトナム人と接する機会や考え方が理解出来てくると、当然文化や習慣の違いから嫌気が指す時が来る。
そんなストレスが溜まりに溜まり、嫌になる時期が僕にも訪れた。こんなにゴミのポイ捨てが多いのか。順番を守らず割り込みが多いのか。人の気持ちをもう少し考えて配慮して行動することが出来ないのか。等々ベトナムが嫌いになる時期が来て、もちろん活動のモチベーションもだだ下がり。
そんな中、同僚に不意に誘われたサッカー?フットサル?どっちかは分からないがとりあえず嫌々参加してみることにした。
言葉も分からず、なかなか輪に入るのが難しく、ぶっちゃけ楽しくなかったのが正直な感想だったんだけど、初対面通しのベトナム人通しが、上手い下手関係なくサッカーを楽しんでいる様子がとても羨ましく、こういう所が本当に素敵だと思った。またサッカーが不得意で消極的に輪に入れない自分がとても嫌で悔しかった。日本にいてもベトナムにいても、そんなことがあった気がする。
そう、変わらないといけないのは自分だ。とその時思った。文化や習慣も違うのは分かる、でもそれで自分が心を閉じてしまうのは違うなと思った。明日からは、嫌な事や苦手なこと(今日でいうとサッカー)も輪に入って自分の出来る範囲で前向きに関わってもっと知ろうとする気持ちを持たないといけないな。と改めて痛感させられました。結局、嫌過ぎて途中で帰ってしまったんだけど、次は気持ち切り替えてコミニュケーションとって行こう。
そんなことで、2週間のベトナム倦怠期が無事に終了を迎える事が出来そうです。はぁ、キツかった。
行きは良い良い帰りは怖い
ハノイの観光名所【鉄道すれすれカフェ通り】この前行った時に偶然通過する列車を見れたのですがカフェの椅子を豪快に踏みつけて走って行きました。その後、何で避けなかったんだ!とガチ喧嘩をする血気盛んなベトナム人。
さて活動は、テトが明けて徐々に患者が故郷から戻ってきてリハビリ患者が増えてきました。
僕が担当している患者も故郷でゆっくり出来たみたい。良かった!
テト前に一緒に練習した起き上がりや立ち座りは見事に忘れていたので再びトライしています。
そんなある日、そろそろ階段昇降を練習しようと思い、ADL訓練用の階段に移動しました。
昇る時は手すりを持って、健側→麻痺側。
降る時は、その反対で麻痺側→健側。と教えた後に何度も練習しました。
↑練習してる様子。とても意欲的な方で頑張ってます。しかし慣れない動作という事もあり、何度も間違えます。そしてサンダル。
【行き(昇り)は良い良い、帰り(降り)は恐い(降ろすのが怖い患側から)】で教えたら理解出来るかも!?なんて思ったけど、この言葉の概念は日本しかないな。と思い断念。
なんかわかりやすい伝え方ないかな〜と考えがらリハビリしてます。
ん〜、説明って難しいです。。
テト休暇旅行でフーコック島へ!
よく首都隊員はいいなぁ、何でも物が揃うしと言われることがあります。確かにハノイ生活はお金さえあれば日本同様の生活が送れますし、もはや発展途上国という事すら感じさせないインフラ整備、最近は丸亀製麺も開店しました。ですがハノイに限っては他の地方都市に比べてないものがあります。
、、、それが青空!!
そんな訳で今回はテト休暇を利用し綺麗な空と透き通る海を求めてベトナム南部のほぼカンボジアにあるフーコック島に行ってきました。
空は写真で比べると一目瞭然。
ハノイの大気汚染(世界TOP3)で霞んだ空。PM2.5 万歳
フーコック島(楽園)の青空。
ここは島の南東部にあるサオビーチという楽園ビーチ。
伝わればいいんですが、本当にビールが良く合うビーチです。
ハノイにいた時は結構な頻度で気持ちがどんよりしてる事が多かったんですが、フーコック島に来てやや視線が斜め上を向いて頭がスッキリしてる感じがしました。つまり僕にとって天候が精神衛生上で好影響を及ぼすことが分かりました。疲れたらここに来れば大丈夫なんで感じさせてくれる楽園フーコック島。ビーチではパラセーリングやらバナナボートをしてキャッキャはしゃいで遊びまくりリフレッシュ出来ました。
どうです僕?いやいや、海の透明度ですね。
インスタ映えも間違えないですよ(笑)
旧正月明けからは、活動計画作りをぼちぼちと取り掛かっていこうと思います。
課題は山積みです。
↑ 同期隊員。特に医療隊員が多いので生活や病院での活動では割と似たような事で悩んだりして相談できるのでとても助かってます。