Forget about it

1990年山口県産の32歳。北関東の医療系大学を卒業後、理学療法士として広島の回復期リハ病院で6年間勤務。その後、青年海外協力隊に参加2018.10~2020.3までベトナム・ハノイで活動していました。帰国後は、キャリア変更して国内でベトナム語の通訳関係の仕事をしている。

中間報告・今後の活動方針

久しぶりの投稿です。

本日、配属先での中間報告の発表をしてきました。この日までベトナム語での資料作りと発表を頑張って行いましたが、、配属先からはまだまだコミュニケーションは取れないとのこと。

 

まぁ、、もっともな意見。実際まだ小学生とも十分に会話出来ないですからね。更に頑張って1年後には少しはマシになりたいです。

 

発表の内容もこれをした!って結果も残せず。回復した患者から感謝される程度でした。要は、この1年はほとんどマンパワーだったなとう感じです。そして、なかなか変化のないリハビリの現状に半ば、こんなもんか。。。とすら思いかけていました。

 

そんなタイミングで1年を迎えて、今日の中間報告の後に、残り1年の計画策定会議で直接意見を伝えられる機会がきました。

 

配属先からは、うちの病院は、エリート揃いだ。君には理学療法の特別なテクニックをもっと共有してほしい。評価や解剖学や運動学なんてもうみんな知っている!とのこと。

 

僕の意見としては、片手にスマホ・同僚同士でおしゃべりしながらリハビリをしている(要は状態観察が出来ていない)ところに手技だけ教える。なんてことするのは、僕の学んできた理学療法とは異なる、全くおかしな話だと感じていた。

 

これで、僕たちは評価はしっかり行っている!なんて言うんだから、会議は難航。。。調整員さんの力も借り、治療の前に重要なことはまず患者の観察・評価!

それが出来た後に治療プランの作成やICFの活用だ!と本音をぶつけてみました。

もともと人と意見が食い違うことを苦手に感じていた事と、これはもしかして自分本意の意見の押し付けなんじゃないかと悩みましたが、今日は本心をぶつけてみて進展があったことにややスッキリしました。よかった!

配属先も渋々、評価についてのワークショップを開くことで納得してくれました。

意見をぶつけることが苦手な性格もあり、時間がかかりましたが、ようやくここでスタート地点に立てた。ような気がします。1年かかったけど、少しは良い方向に進む兆しが見えつつあります。今日の会議で配属先との関係は、微妙なリアクションをされて・・・・なところもありますが、自分のやるべき計画を進めていこうと思います。でも中には分かってくれる同僚もいて安心しました。